【渋谷駅】きらきら渋谷/絹谷幸二


【渋谷駅 B3F 池袋方改札外通路】
きらきら渋谷/絹谷幸二(きぬたにこうじ)
素材:陶板
寸法:W10.0 H3.9 (m)
協賛:東急グループ

絹谷 幸二は、現代日本を代表する洋画家の一人で、東京芸術大学美術学部教授。

渋谷駅とその周辺を描いています。若者の町、生まれで出た喜びを表現しているそうです。

「わん」と吠えているハチ公や、東急デパート、109のビルがあります。
大きな作品で前の通路も広いので、後ろに下がって眺めて写真をとっていると、影響されたのか通りすがりの人も写真を撮っていきました。

670ピースの信楽焼きで出来ています。陶板は釉薬によって色が変化するので、焼いてみないと分からないところもあり、思った色を出すのはなかなか難しい作業のようです。

絹谷さんはパブリックアートについて、植物みたいなものと語っています。そこを通る人すべての目に触れるものとして、気持ちを共鳴したい。ということです。

きらきら渋谷 kira-kira Shibuya
絹谷幸二 koji kinutani

文部省唱歌「春の小川」は
その昔、里山で生まれたが、
現代の「春の小川」は渋谷の街だ。
新しいエネルギーと文化の香りがいつも漂って
この楽園に人々は集まり
より美しく、より楽しく、時を謳歌する。
街全体が咲けよ、咲けよと
遊べ、遊べと、歌え、歌えよと招いているようだ。

作品制作過程(制作会社クレアーレ)

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