【北参道駅】晴のち雨のち晴/吉武研司


【北参道駅 B1F 改札】
晴のち雨のち晴/吉武研司(よしたけけんじ)
素材:陶板タイル
寸法:2.8×10m
協賛:財団法人メトロ文化財団

吉武研司は油絵画家、女子美術大学教授。

順天堂大学附属病院の壁画や、成田スカイアクセス・空港第2ビル駅の壁画も制作しています。どちらも陶板壁画です。

くぼんだ池に魚がいたり、「ヤア」などところどころに文字が描いてあり、楽しめます。タイルをつかんだり、指を入れたりしてみたくなりますね。

原始時代に思いをはせて、太陽の輝きや原色の溢れた世界、植物や動物が人間と共に共存していた世界を表現している。今は便利さのために自然を犠牲にしているが、鮮やかな色彩に祈りを込めて少しでも心の豊かさを取り戻したい。日常生活のなかでふっと立ち戻るきっかけになれば、との意味が込められているそうです。

晴のち雨のち晴 Hare nochi Ame nochi Hare
吉武研司 kenji Yoshitake

想像してごらん
地球と生きものたちのこと
共につながり
共に生き
循環していることを
2008

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